千葉吃音交流会

 「千葉吃音交流会」開催のお知らせ

   吃音は、言葉がどもって滑らかに話せない症状です。中学生や高校生になると授業や友達関係のことで、また進学などが控えていることもあり、吃音に対する悩みが深 まってくると言われています。今回吃音のある中高生を中心とした交流会を企画しました。他の吃音の人の経験を聞いたり、あるいは自分の経験を紹介したりし て、吃音について考える機会にしたいと思います。 吃音を持つ若者や 保護者の方のたくさんの参加をお待ちしています。 

 なお当日は言語聴覚士や「ことばの教室」の教職員、言友会会員も参加しますので、吃音について直接情報を得られる機会にもなると思います

 当日は、以下のプログラムを予定しています。

・吃音を持つ若者の体験談

・吃音の当事者同士、また保護者同士での情報交換等。 


~お知らせ~

8月6日の成人吃音臨床研修会にて、千葉言友会会員の方2名による体験談発表の動画が公開されました。


【速報】

毎日新聞にて、吃音者に対するアンケートを実施した集計結果がご紹介されました。

アンケートにご協力いただいた方々には厚く御礼を申し上げると共に、感謝の意を申し上げます。

記事に関しては、ニュースサイトにてご覧になれます。

ニュースサイトはコチラ

 


                                        第1回吃音交流会開催報告

<日時>:2016年7月23日(土)PM1:30~4:30

<場所>:千葉市中央コミュニティセンター 5F講習会室

<参加者>:

・吃音者本人(中学生~二十歳代の若者) 13人

・保護者他 9人

・スタッフ(言語聴覚士・言友会会員・その他):16人

<内容>

1 吃音のある若者の体験談

浜田星也さんから、吃音を持ちながら歩んできたこれまでの経験について、20代の視点から発表していただきました。親との出会い、進路の選択と吃音によって生じた困難、その後の吃音に向き合う決心をして情報を調べて「吃音」という言葉を初めて知ったこと、言語聴覚士の言語訓練を受けて吃音が改善して前向きになったこと、自身も言語聴覚士を志した経緯などのお話がありました。

会場からは、吃音があるとどんなアルバイトをするか迷うことがあるので、経験したアルバイトは何か、などの質問がありました。

2 吃音の本人同士、保護者同士での話し合い

* 本人グループ  

2つのグループに分けて話し合いを行いました。高校卒業以上の年代と高校生以下の年代でそれぞれ交流を図りました。皆さん初対面で多少の緊張はありましたが、終わる頃には始まる前よりも穏やかな雰囲気が流れていたように感じます。

[高校卒業以上のグループ]

吃音を持つ社会人、大学生、言語聴覚士を目指している学生の方々がメンバーでした。会社で電話対応をしなければならない、上司先輩へ吃音を理解してもらう工夫はなにをしているか等が話題になり共感できる内容が多くありました。なにか一つの解決策を提示するというより、みんなで一緒に対応や解決に向けて考えていくような話し合いの場となり、吃音で悩みを持つ者同士交流を図ることができる良い機会となったのではないでしょうか。

[高校生以下のグループ]

まず体験談を語った浜田さんを囲み、今困っていることなどを語り合いました。スタッフや言語聴覚士を目指す学生の参加を合わせると11人であり、皆さんまだ緊張が解けないといった様子であったため、更に2グループに分かれて語り合いを続けました。中学生3名+ST、中学生以外2名+STと分かれ、年齢ごとに抱いている困り感を共有していました。お菓子を食べ、ジュースを飲みながら和やかな雰囲気の中で仲間との時間を過ごせたのではないかと思います。

 

* 保護者グループ 

保護者とスタッフで一つの円となりお話をしました。お子さんだけでなくお孫さんと参加された方や、遠くからご両親が来られた方もいらっしゃいました。保護者の思いはそれぞれ違いましたが、本人たちのグループとは部屋が分かれていたこともあり、保護者の率直な意見や思いを聞くことができたように感じます。

言友会会員である保護者と成人の臨床経験が豊富な言語聴覚士が進行を担当し、質問に応じたりコメント等も行い、話題が深まるようなグループワークでもありました。

3 清水裕治さんによるミニライブ

 (ヴォーカルトレーナー/シンガーソングライター。自称:どもり系アーティスト)

 清水さんのギターに合わせて、月9「ラブストーリー」のテーマ曲『五百マイル』でスタート。大学4年生でライブハウス等での活動もしており、「若い人に伝えたい!吃音に向き合わなくても人生に向き合おう!」というメッセージを発信。最後に全員で「上を向いて歩こう」を歌いました。初対面の参加者から自然に手拍子が聞こえてきて、同じ空間を共有しているという出会いの風を感じた時間でした。

4 コーナーに、吃音関連の書籍、DVD、チラシ等を紹介し、情報提供を行いました。

 

 

次回も開催予定です。

決定しましたら、ご案内いたします!!


≪千葉吃音交流会実行委員会≫

吃音当事者のセルフヘルプグループNPO法人千葉言友会と、千葉県やその近郊地域の言語聴覚士、ことばの教室教職員等、中高生や若者の吃音に関心を持つ人たちで構成しています。


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立ち上がり次第、公開しますのでしばしお待ち下さい。